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エリザベス【バージンクイーン降誕】

コロナワクチン2回目打ちました。

久々に38度とか熱出て、部屋でぼんやりアマゾンプライム見放題です。

風邪の症状一切ないのに、熱だけあるって結構不思議な感覚。。。

 

↓ 本日のチョイスはこちら ↓ 

エリザベス

エリザベス (字幕版)

エリザベス (字幕版)

 

エリザベス1世は、イングランドアイルランドの女王(在位:1558年 - 1603年)。

テューダー朝第5代にして最後の君主。

 wikiより抜粋

 


 

女性の幸せ、とは。

 

吹き荒れる宗教闘争の中、事実英国教会を揺るぎない物とし、

当時の無敵艦隊スペインとやりあった

「バージンクイーン」と呼ばれたその人が、そうと呼ばれるまで、のお話です。

 

普通の恋する女の子が一夜にして一国を背負う女王になる。

けど国は貧乏、軍隊ボロボロ、各地では領土の奪い合いが続き、

背景には常にカトリックvsプロテスタントの宗教分裂。。。

 

ちなみにエリザベス自身はプロテスタント寄りだけど

宗教による派閥闘争にはほとんど興味なかったそうです。

でもこれ、ご本人より過去の人々のしがらみもあったりで、カトリックに目をつけられてしまうんですよね。。。

 (主にお父さんお母さん。本編には出てきませんが)

 

エリザベスを守りたい人や利用したい人が

執拗に他国と姻戚を結ぶように画策する中

それでも好きな人と一緒にいたいのに、いたいのに

 

おいロバート。。。(怒

 

もちろんエリザベスが生涯独身を通した理由はこれだけではありませんが

なんだか本当に救われない、というか

 

彼女のその後の政策が、イングランドの名を世界に知らしめるきっかけとなり、

それに続くヨーロッパの覇権争いが、ひいては今にも各地に禍根を残す

悲しい歴史の始まりなのだと思うと、本当に複雑です。。。 

 


 

こんな人におススメ

 

失恋をバネに、自分の人生を強く生きたい方へ

 

失恋だけじゃなくて、周囲への失望とか、疑いとか孤独とか

色んな感情を乗り越えて、我道を突き進んだエリザベスに、

学ぶ所は多いかもしれません。

 

古いヨーロッパの雰囲気や仰々しいお作法や、

素敵なドレスやクラシックな音楽も

好きな人には楽しく鑑賞できると思います! 

監督:シェカール・カプール

出演:ケイト・ブランシェット, ジェフリー・ラッシュ, クリストファー・エクルストン

1998年

2時間3分

 


 

もうほんとどうでもいいんですけど、「エリザベス」で検索すると毎回コレ↓あがってくるんですよ。

微笑ましいったら。