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ワンチャンス【映画感想文】

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ワンチャンス



いじめられっこのオペラオタクが、オーディション番組を通してスーパースターになってしまう、という
実話を元にしたサクセスストーリーです。

 


 

主人公ポール・ポッツについて

1970年10月13日生まれのイギリスのオペラ歌手。
イングランド西部の港湾都市ブリストル出身。
10歳から教会で聖歌隊として歌い始める。


デビュー作のアルバム「ワン・チャンス」は、2007年7月23日付で全英初登場1位、3週間連続で1位を記録。

wikiより抜粋

ワン・チャンス

 


 

あらすじ


おデブで歯並びも悪くて、小さい頃からずっといじめられっこだったポール。
大好きな物は「オペラ」、夢はもちろん「オペラ歌手」。
地元のコンテストの優勝賞金を元手にイタリアへ渡るも
崇拝するパヴァロッティに辛辣な評価を受け、傷心、帰国。

 

それでも彼を応援し続けてくれる母、彼女、地元の仲間の支えを糧に
「最後の挑戦」とばかりに挑んだのが、イギリスの有名なオーディション番組
ブリテンズ・ゴット・タレント」。

結果はいかに。

 


個人的感想

あああベニス行きたい!憧れのベニス美しいですー!

沈む前にはよ(縁起でもない)、コロナ収束切望!

 

。。。はさておき。。。

 

そもそも、歌を歌って賞金もらってイタリア渡って学校行って、
その後も無給とはいえ大役に抜擢されたり
地元のファンや応援団もがっつりいたり、


何よりお母さんと彼女が彼の歌大好きで大好きでって
なのにどうしていつまでも「自信がない」なんてもったいない!

 

でも意外とこういう人って多いのかもしれないって思いました。
否定された経験が強すぎると、どうしても自分にYesと言いづらいんですよね。

 

肝心な場面で自分を信じきれないといいますか、

事あるごとに「間違ってるのは自分の方」みたいな、妙な刷り込みが消えない。

そういう時に不運が重なると、もうしおしおってなっちゃう。

 

やはりこの映画を見て一番心に残ったのは、そんな彼を支える女性陣の強さと優しさでした。
ああ愛されているなあポール。。。

母は偉大なり!

それに比べてあまりにも現実的なパパは男性社会の縮図といいますか。。。

 

正直パパがマシューを殴ったシーンでは、胸がすくというより
「優勝したら認める、そうじゃなきゃ認めない」

イコール勝ってナンボ、負けたら意味ナシって言われてるみたいで、ちょっと複雑でした。


あ、今認めるの。さんざ反対してたのに。ずっと本人頑張ってたのに。
テレビがいいって言ったらいいんだ。みたいな。
(ご家庭でありがちな光景)


好きな事をずっと好きでいさせ続けてくれたのは、お母さんが教えてくれた
「歌は素晴らしい」という、その対象を好きでいる事に間違いはないんだよ、という価値観と
「歌が好きなあなたが素晴らしい」というゆるぎない肯定でしょう。

 

彼を世に送り出してくれた、女性陣に感謝です。

 

そしてやっぱり「好き」が一番強い!
誰かに認めてもらう、もらわないさておき、ああ離れられないな、という何かを
持ち続けること、その気持ちを更新し続ける事が何より大事なんじゃないかしら。

 


こんな人におススメ


胸のすくサクセスストーリーと、優しい女性陣に癒されたい方へ

 

誰ともかかわらず、一人で何かを好きでい続ける、その気持ちを暖める事も大事。
でもそれによって、世界と関わっていけたらもっと素敵だと思います。

今何かに向かって努力している人、映画を通して夢と勇気をどうぞ。

 

そして今一度周囲を見回してみて下さい。
味方でいてくれる誰かの言葉を、曲解したりスルーしたりしてしまう事のないように、
素直な気持ちでもう一度「好き」に向き合ってみよう!

 


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本作にも出てくる予選シーンの、実際の映像見つけたので貼っておきます。

リアルの垢ぬけなさ(スイマセン)と歌のギャップにホントに鳥肌。。。

ワン チャンス(字幕版)

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  • ジェームズ・コーデン
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