ぐるぐるしています。

個人体験やレビュー中心に細々と更新しています

折り返し地点で目標修正【ゆるかかと歩きその8】

歩き方はちょっと置いといて、少し本末転倒ではありますが、
動画は封印、「付け根ほぐし」に専念の一週間。

 

本日6回目のセッション、全12回の折り返しでございます。

写真は図書館カフェのチーズケーキ、ゆったりのある日の備忘はコチラから

 


 

ストレッチ、フォームでコロコロ、とにかくかかと体重、
足の付け根を開いて、自然に膝がまっすぐ向くように、これを意識しました。

 

気のせいか、足の付け根が普段より楽に開いている、ような感覚。。。
はあるけど実際どうなのかな?

 

セッションで先生に見ていただく。

 

「うんうん、大丈夫ですね、きれいに歩けてますよ!」

 

ほっ。よかったあああ。。。

 


 

本日の懸念、詰まる感じがあるのはむしろ内側より外側かも。。。?

 

前回内側を中心にほぐす、を指導していただいたのですが、
付け根を開こうとストレッチをしたとき、むしろ詰まる感じ+痛みがあるのが
付け根外側(まさにハマりの浅い箇所)とそれにつながる、常からの腰痛箇所。
こっちもがっつりほぐしていく必要、あるんじゃないかなあ。。。

 

で、こんなストレッチしてます、あれは?これは?
みたいなお話と実践をいくつか試したのち、整体タイム。

 

「確かに固いですよね。。。」

 

でしょでしょ。
そうそう、その辺り。。。

ここ柔らかかったらもっとスムーズに開けそうな気がするの。

 

そしてリラックスタイム終了、もう一度歩いてみます。

 

あ、やっぱさっきより楽な感じする。。。!

 

「ではこれで続けて、どんどん練習していきましょう!」

 

ほんとやっとこれでスタートラインですよ。

 


 

歩き方だけに必死になっていた時は、デフォルトの姿勢を取るのに
どこもかしこもめちゃくちゃ力入れないと立てませんでした。

 

「力抜いて!」って言われてももちろん無理。
だって力抜いたら付け根から内側にギューっと戻っていってしまう。


内側向いたまま出ちゃう膝を、無理矢理途中で正面向けようったって無理な話で
その「無理」がそのままオーバープロネーションにつながる。

そして当然、本来必要ない所に力が入ってるから、立ってるだけで不安定。
(それでなくても慣れないかかと体重、出尻姿勢で支点がわからない)

本当に気持ち悪かったんです。


そしてそれを「自然な姿勢」「正しい姿勢」「羽根の生えたように。。。」とか
動画で繰り返し言われ、実感できない事が本当に苦痛でした。

 

まだ今はとっかかりの感触がわかっただけで、お世辞にも「自然」とはいいがたいのですが
楽に付け根が開いてると、全部が安定するのがわかります。
変な力もかからないから疲れない。
歩き方以前にまずここだったんですね。。。

 

問題が「歩き方」ではなく「内旋」にそもそもあるとしたら、
自分のように形成不全抱えたまま何十年も来てしまった人が
「内旋」を改善し、それによってついた筋肉や癖も全て作り直して
正しく歩き続け、それに対応した正しい位置の筋肉と柔軟性を取り戻すには
相当の時間と労力が必要だろうな、という事も見えてきました。

 

そして、ずれやすい関節が体重や重力に負けず、正しい位置をキープし続ける事が
年齢的にどこまで可能かという。。。
(というかそもそもレントゲン見た限り、正しい場所にはすでにいない気もする)

 

あれ、もしかして最初から無謀なチャレンジなのかしら。。。?(二度目)

 

次のセッションは二週間後。
とりあえず今のまま続けて経過観察。


こういうケースがあってもいいよね、と、既にちょっと他人事のように感じていたり。