最高の人生の見つけ方【おじいちゃんの大冒険】
朝のお散歩、今日もたんぼがきれいな恵那市某より。
引っ越してから、東山魁夷の絵がフィクションや想像ではなく、写実である事を知りました。
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最高の人生の見つけ方
やり残した事はなんですか
その理由によらず、誰にもいつかは、等しくやってくる「死」。
個人的にも年齢を重ねるにつれ、どんどん身近になってきてるのでちょっとドキドキしながら鑑賞。
年配の家族の何気ない一言の裏側に、直接そうと言わずもその意識を感じてしまう時
必ず訪れる終わりについて、色々な考えが頭をよぎります。。。
もしその「いつか」について
「残り時間」を宣告されたら、自分ならどうするんだろう。。。
余命半年と宣告を受けた二人は、「やり残した事リスト(Bucket List)」を作ります。
(映画の訳では「棺おけリスト」と。。。身もふたもない。。。)
しかし性格も考え方も生き方もまるで真逆。
あれは無謀だこれはやらない、喧嘩しながらも繰り返す大冒険の末
二人は次第に心から親交を深めていくのです。
思うに、お互いに相容れない意見や提案を、自分を殺さず受け入れる事ができるのは、精神的な成熟の証なのだと思います。
それぞれがしっかりと地に足をつけて、築き上げてきた人生があるからこそ、
そしてそれらに対して自身が誇りを持っているからこそのゆとり、なのではないかしら。
エドワードの、好奇心と行動力、
無茶を通せてしまう経済力は本当に痛快ですよ!
映画を通して「受け容れる事の大切さ」を教わったような気がします。
人生の選択を、残り時間を、可能性を、そして他者の価値観を。
それらを素直にリスペクトできる強さを身に着けたい。。。
「世界一の美女にキスをする」
彼らの願いは叶ったんでしょうか
是非映画でチェックしてみて下さい。
監督: ロブ・ライナー
出演: ジャック・ニコルソン, モーガン・フリーマン, ショーン・ヘイズ
2007年/1時間37分